これからの薬局

 近年、薬局を取り巻く環境は大きく変化して、「専門医療機関連携薬局」「地域連携薬局」「健康サポート薬局」などの制度が始まり、薬局薬剤師の業務も対物から対人への変革が求められています

 2021年8月に始まった「専門医療機関連携薬局」は、認定要件のハードルが高く、認定数は138軒(令和5年2月28日時点)でまだ多くありません。一般の方に対して、この認定薬局制度の認知度を高めていくためには、現在、認定を受けている薬局が、今後どのような取り組みを行っていくのか、また、薬局薬剤師が高度な薬学管理サービスを提供していくことが必要不可欠です。

「 みんなで つながる ささえる つづける 」

 これが、今後の薬局事業において重要であると考えています。

 そこで、我々は、それを実現するために、以下のサービスを開始します。

1.他薬局からの相談受付

専門医療機関連携薬局の認定を受けてから、日常的に様々なご相談を受けることがあります。

【質問例】

■ 認定要件について

■ 抗がん剤に対するフォローアップについて

■ 相互作用について

■ 副作用対策について

このような質問に対して、可能な範囲でご相談を承ります。

以下のフォームから質問をお受けして、個別にご回答させていただきます。

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2.不動在庫の買い取り

 近年の薬価高騰により、高額医薬品(抗悪性腫瘍薬など)の不動在庫が薬局経営に及ぼす影響は少なくありません。

そこで、専門医療機関連携薬局として、少しでもお役に立てないかと思い、不動在庫の買い取り相談を承ります。

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専門医療機関連携薬局間のつながり

 2021年8月に開始となった認定薬局制度。専門医療機関連携薬局の認定を受けた薬局では、近隣医療機関との連携構築や研修など、様々な課題に取り組んでいるのが現状です。そのような中で、日頃から専門医療機関連携薬局間で情報連携や質問できる関係づくりが重要であると思います。

 そこで、まずは専門医療機関連携薬局間でメーリングリストを作成して、そのプラットフォームを形成します。

【参加要件】

 ◆ 専門医療機関連携薬局のスタッフであること

【活用事例】

 ◆ 他薬局における取り組み事例の質問・共有

 ◆ セミナー情報の共有

 ◆ 各種情報共有

お申し込みこちらから